ビジネス基礎
図1で見た通り、女性の起業は少ないので、伸びしろも大きい。よって、女性の起業について述べる。女性の起業が全体的に少ないのは、一般的に男性よりも家事、育児
労働の負担が大きいため、就業者自体が少なく、非正規雇用の形態で社会に参画している人の割合が高いからであろう。そういった状況下では女性が起業の役に立つ取締役などの重役につくことが困難である。よって、育児、家事労働の負担を軽減する施策が起業を増やすことには必要だ。具体的には、保育園の民間参入を推進し誰でもスムーズに保育園に預けることができる体制の構築。家事は夫婦で共有してやり、効率的に家事を処理することができるIOT家電の購入への補助金などだ。